お相手の紹介・検索

婚活

前回までは婚活サービスに登録するところまでをお話ししました。

今回は実際のお相手を探す段取りについてです。

こちらもパートナーエージェントでの体験をもとに書いていますので、他の婚活サービスでは多少異なる場合があります。

コンタクトのパターン

お相手とコンタクトを取るパターンは基本的に以下の3つです。

  1. コンシェルジュからの紹介を受ける
  2. 自分でシステムから検索し、希望する相手にリクエストをする
  3. 相手からのリクエストを受ける

1.と3.については、紹介やリクエストにOKをすれば段階が進んでいきます。

2.は自分で条件を設定し、相手を検索する作業ですのでコンシェルジュの手は借りられません。色々検索してお相手を探す作業は没頭しがちですが、あまりに年齢がかけ離れていたり、容姿や基本情報から人気のある相手にリクエストしてもさっくり断られますので、心に無用なダメージを負わないようじっくり選んでリクエスト相手を選びましょう。

なお、他にも集団お見合い等のイベントも企画されていますが、私は性格的に1対1が良いので利用しませんでした。ここまでに述べたコンタクト方法で十分かと思いますが(正直これだけでも十分疲れます)、パワーが有り余っている方はイベントに参加して間口を広げてみるのも良いかもしれません。

以下、紹介方法ごとの実際を掘り下げていきます。

(1)コンシェルジュからの紹介

プランごとに、月に何人といったペースが決まっており、私が加入していた「コンシェルジュコース(メジャーなコース)」では「月に6名」までの紹介です。

入会直後の婚活設計インタビュー等から、コンシェルジュがパートナーエージェントの会員内から紹介をしてくれます。

勿論、希望した条件に合ったお相手を紹介してくれるわけですが、この紹介は両者に飛んでいるため、双方がOKしないと成立しません。

私は結果的に、コンシェルジュからの紹介で成婚相手が見つかった訳ではありませんが、活動の終盤に行くにつれて話しやすい相手が増えていきました。やはりプロが介して紹介してくれた相手には、何か繋がりやすいものがあるようです。

ちなみに紹介される相手には、コンシェルジュ(人間)の判断だけでなくAIからアウトプットも含まれるようです。「人間が判断するような表面的な要素からは分からないけども、何故か相性が良い」というような相手も見つけ出してくれそうですね。

だからこそ「とにかく会ってみてほしい」と言うことかもしれませんが。

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結婚相談所パートナーエージェントのプレスリリース(2018年06月01日)は婚活や結婚に役立つ情報を、お客様の価値観に合わせてご紹介します。

(2)自分で検索

Web上のシステムで検索して、自分で相手を探します。

会員登録することで検索システムが使用可能になるのですが、検索できるシステムが2つあります。1つが「MY PR」で、こちらはパートナーエージェントの会員から検索するもの。

え、じゃあもう一つは?と言うと「コネクトシップ」という他の婚活サービスと会員情報を共有しているシステムで、こちらは検索範囲がぐっと広がります。

2018年7月時点でパートナーエージェントの会員が11,000人。コネクトシップ全体で55,000人だそうなので、単純計算だと5倍くらいになりそうです。

連携先は、マリックス、ゼクシィ縁結びエージェント、エン婚活エージェント等です。各サービスの登録条件まで詳は調べていませんが、入会条件等により会員層に違いがありそうですね。何にせよ、広い範囲から選択できるのは良いことです。

コネクトシップについては以下ページの中段ほどに記載があります。どうもホームページ全体の構成からすると、あまり新規会員向けに推している内容では無いようですね。

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活動が正式に始まると、「MY PR」と「コネクトシップ」の両方にリクエストが飛んできます。登録された直後は検索上位に表示されやすいためか、私の場合も初めて数週間にリクエストが集中していました。

エージェントからの紹介は「MY PR」に登録されます。

自分からの検索は双方のシステムで行えますが、前述のとり検索のヒット数が多いのはコネクトシップの方です。ただし、登録元が違えば登録にかかる手間や費用も異なってきますので、会員の水準も振れ幅が大きくなってきます。そのあたりは織り込んでおいた方が良いですね。

また、私が加入していた「コンシェルジュコース(メジャーなコース)」ではコンタクトのリクエストは月に5名までです。それ以上送る場合は有料になりますが、HPから単価が見つけられなかったので、こちらは登録時に確認してみてください。そこまで高い費用では無かったはずです。

<私の場合>

私のパートナーは「ゼクシィ縁結びエージェント」から登録していましたので、上記でいうコネクトシップ経由でコンタクトしました。他にも交際が並行していたのですが、あまりにトントン拍子にステップが進んだので他の交際は途中で中断し、真剣交際に進んだ次第です。

ちなみに勝手な感想ですが、「MY PR(パートナーエージェント)」経由でお会いした方々は、仕事にひたむきな方が多かった印象です。結婚後も仕事を続けてもらいたい、とかそういう願望が既にある場合は、希望のお相手を見つけやすいかもしれません。

「コネクトシップ」経由でお会いした方々は、前向きに活動している方も多かったですが、いまいちやる気が感じられない、本気ではないなと感じる方もちらほら見受けられました。これは色々なサービスから登録されている事から層がバラついているからかと思います。実際に始めてみると分かるのですが、写真が既にお見合い向きでなかったり、PRの書き方がおかしかったりと言うことがあり、実際に会ってみるとなるほど、と思うようなケースもありました。

(3)お相手からのリクエスト

「MY PR」「コネクトシップ」ともに、お相手からのリクエストを受けることもあります。既に一方がOKしているので、こちらがOKすればコンタクト成立となります。

自分のPRのどこかしらが気になってリクエストしてくれている訳ですので、素直にうれしいですよね。条件の許す限り積極的にお見合いしてみましょう。

私の場合は前後5歳くらいの範囲で、まんべんなくリクエストが来ました。やはり年齢は5歳差までという暗黙の線引きはあるようです。

コンタクトの成立後(お見合い日程調整)

ここまでご紹介したいずれかの手順でお相手とのコンタクトが成立すると、次はお見合いの日程調整に入ります。ここかなり会員(特に男性)に負担の掛かるところなのですが、入会前も後もあまり触れられていない気がします。

・スケジュール調整

・待ち合わせ場所の下調べ

・お見合い場所の下調べ、確保

などやる事は色々とあるのですが、長くなりますので別記事にします。

さいごに

以上、お相手とのコンタクトの方法についてご説明しました。イメージは湧きましたでしょうか。

最後に少しだけ、お見合いのペース(数)について触れておきます。

エージェントからは「とにかく人と会う」ことを勧められます。初めはその通りだと思うのですが、あまり高い頻度でコンタクトを入れるとご自身も消耗しますので、やはり優先付けは必要です。紹介されたものだけでなく、ご自身の希望も優先して取捨選択していきましょう。

個人的には、週末ごとに2~3人も会えば十分だと思います。私は当初の意気込みのままに、週末ごとに4名・4名・3名・・・のようなペースでお見合いを入れていたのですが、4週間で見事に燃え尽きて無気力になりました

初めはとにかく慣れていないので、成果も出づらいです。立て続けに失敗が重なると自信も喪失しがちになるので気を付けてください。お仕事等と並行して活動するのは大変です。

パターンに慣れてくれば楽しむ余裕も出てきますので、無理せずマイペースで行きましょう!

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