結婚相談所をパートナーエージェントに決めましたので、まずはホームページから来店予約をします。その後、店舗でサービスや活動内容の説明を受けます。
店舗では以下のような段取りで話が進み、4.まで行くとあとは紹介~お見合いというサイクルを進めていくことになります。
ちなみに写真撮影は希望した日程が婚活設計と同時だったので3.に入れていますが、予約日程によっては前後します。
無料カウンセリング
自宅から通いやすいと思われる店舗を選択し、ホームページから来店予約の申し込みをします。ほどなく日程確定のメールが来ますので、実際に店舗に赴きます。何でも質問できますので、もし活動時の服装が気になるようであればそのような身だしなみで行ってアドバイスを求めると良いでしょう。
この時点では「無料個別相談会」という位置づけですので、費用は発生しません。
私のときは、店舗所属の担当の方では無くもっと上、エリアマネージャーレベルの方が対応してくれました。全てのケースでそうかは分かりませんが、ここでの対応が入会するか否かを左右するのでこのような対応になっているのだと思います。
なお、入会後は店舗のエージェントと1対1で相談しながら活動を進めることになりますが、どうしても性格が合わないとか指導がおかしいとか、不都合がある場合には申入れをして交代してもらうことができます。
実際、私は性格の合わないエージェントに割り当たったので、2か月経過した時点でエリアマネージャーに相談し、交代してもらいました。交代後は店舗長でした。この件はまた時系列が進みましたら触れます。
店舗に赴き受付で名前と予約時間を伝えると、席に通してくれてお茶など出してくれます。PR用の画面など見つつ、説明者が現れるまで5分程度。周囲のブースでは現在婚活中の方がエージェントと方針を相談している様子です。
カウンセリングは個別説明会のような感じなので、当社ではこれこれこういう活動をしておりこのような成果を出していますという説明と、入会後どのような流れで活動するのかについて説明がありました。費用の説明もあります。もちろん質疑も可能です。
そして、自身がどのような相手を希望するかも簡単にヒアリングがあります。
所要時間はおおよそ60分程度です。
入会手続きと必要書類
私の場合は入会の意思を決めていたので、当初の説明がひととおり終わったのち入会の意思表示をし、入会手続きへ。前段で説明を受けたうちの、どのコースで開始するかなどを決めていきます。
そして、実際に活動が開始するまでに必要書類を揃える必要があります。早く活動開始したいところではありますが、書類が全てそろわないと開始できませんので一つずつ揃えていきましょう。
一般的な本人確認証明(免許等)以外に、以下のようなものが必要になります。
- 独身証明書
- 卒業証明書
- 在籍証明書
- 収入証明書
- 写真
「1.独身証明書」・・・聞き慣れない方もいらっしゃると思いますが、本籍地の市区町村の役所で普通に発行できます。本籍地というのがやや面倒で、現住所と離れている場合には郵送等の手間がかかりますので早めに取り掛かりましょう。申請方法は役所のホームページ等に書いてあります。
「2.卒業証明書」・・・これも馴染みが無いと思いますが、卒業した大学等で発行できます。基本は郵送対応可能なはず。大学のHPなどに発行方法が書いてあります。
「3.在籍証明書」・・・どのような会社で現在働いているかの証明。こちらは社員証でOKなので手間はかかりません。
「4.収入証明書」・・・会社から発行される源泉徴収票でOKです。年末に発行されていますね。通常、再発行には手間がかかるので早めに見つけておきましょう。個人事業主等であれば前年度分の確定申告書でよいとの事です。
「5.写真」・・・ある意味、一番重要です。自分で持ち込むか、新たに提携の業者さんで撮ってもらうかの2択ですが、こちらは新たに撮ってもらうのが良いでしょう。婚活を始めてみると分かりますが、まず目に入る相手の情報が写真なので、この時点でマイナスがあって却下されるとお見合いの土俵に立てません。
写真を業者さんに依頼すると、簡易ですがヘアスタイリングもして貰えますし、印象良い笑顔を指導されながら、何度もリトライしてもらえます。相手もこの道のプロですので、自分でも思っていなかったカットを引き出してくれるかも知れません。
書類1.2.については一定程度時間が掛かりますので、待ち時間でやる気が削がれないよう、早めに手配しておくと良いですね。せっかく沸いたモチベーションは大事にしましょう。
より簡易な書類で済む婚活サービスも有るようですが、多少面倒でもこれだけの証明書類を相手も揃えていると考えれば、同じサービスに登録している相手の本気度も伺えますね。
写真撮影
ここからは店舗所属の専任のコンシェルジュさんと1対1で、活動方針を決めていきます。
私の場合は初回の説明会とは別の日程で、「写真撮影」とその後の選任コンシェルジュさん(初顔合わせ)との「婚活設計」を同日に連続して行いました。各々1時間くらいだったでしょうか。
せっかくなので「写真撮影」について先に触れておきます。
普段の仕事と同様の上下スーツ、白いシャツ、派手すぎない紺のネクタイという格好で撮影に臨みました。なお、足先は写りませんので靴や靴下はそこまで気にしなくとも大丈夫です。ヘアメイク付きのプランにしましたので、髪にはほぼ何も付けず。
待合室に通され、時間になって呼ばれると女性のスタッフさんが髪を整えてくれます。普段スーツ姿のときはもっさりな真ん中分けですが(無頓着)、横分けで左右非対称かつ、真ん中はやや立たせて軽く仕上げるという整え方をしてくれました。あと顔も不自然ではない程度に化粧を施してくれます。
まったくもってファッションやヘアスタイリングに疎い私なので、この時に作ってもらった形を再現しつつその後の婚活を行いました。お見合いを指名したときの写真と、実際に会った印象が違いすぎるのも良くないですしね。
髪型の再現にあたっては普段通っている美容師さん(※)に、どんなスタイリング剤を使えば良いかなどを写真を持って行って聞きました。なりふり構わずです。
※床屋と間違えて入って以降の常連
ヘアスタイリング後、順番を待って撮影スタジオに入ると撮影スタッフさんが待ち構えています。立ち位置や表情を変えながら30回くらいはシャッターを切られたでしょうか。笑顔が固い!というので何度となくやり直しましたが、お陰様で自分でも「大分爽やな印象かも」と思える写真を撮っていただけました。
この写真がこの後の活動でずっと「顔」になりますので、すごく重要です。恥ずかしがらず、指示通りの笑顔を作れるように頑張りましょう!
撮影後、データはメールで送られてきますのでスマホに保存しておくこともできます。前述の美容師さんとの相談などに活用しましょう。肝心の自己紹介ページへの設置は、担当エージェントさんがやってくれます。
婚活設計
撮影が終わったら同じビル内の事務所に移動しまして、「婚活設計」開始です。
初顔合わせの店舗エージェントさんとお互いに自己紹介し、自身のプロフィールの書き方や、希望する相手のイメージを共有していきます。
プロフィールにもちょっとしたコツがあって、ネガティブな印象を持たれないように色々アドバイスして貰えます。あまり尖った趣味の場合に柔らかな表現にしてくれたり、こういう人一緒になりたい、などの記述を独りよがりにならないよう修正もしてくれます。
共有する相手のイメージというのは、ストレートに言うとエージェントさんが紹介してくれる女性の条件ということになります。代表的なものは以下の通りです。
- 年齢
- 学歴
- 既婚歴
- 職業
婚活というと年収云々という話がよく取り沙汰されますが、活動を開始すると一番大きなウェイトを感じるのが「年齢」です。こちらが条件を指定しているのと同様に、女性も条件を指定しているので、その枠内に入らないと候補にもならないということです。
何歳であろうと婚活を始めるのに遅すぎるということはありませんが、活動中に「もう1~2歳若ければ・・」と思ったことは結構あります。後悔の無いよう、思い立ったら早めに活動開始しましょう。
パートナーエージェントの場合、(当時は)「年収」は紹介画面上非公開だったため、相手の年収を意識することはほとんどありませんでした。というか、そもそも年収を話題にしたことは婚活期間中、一度もありませんでした。今後の人生設計を既に収支ベースで考えている方は話題にしているのかもしれませんが・・。
ただ、価値観があまり離れていると大変なので「働いている」ということ自体は条件に入れました。
なお、相手からみてこちらが条件外であっても、こちらの希望でリクエストを通すことはできます。条件範囲外の相手のからのリクエストを受けて、応じるかどうかは相手の気持ち次第ということになります。私も活動中に、条件外(特に年齢)の女性からリクエストを受けることは多々ありました。
おわりに
無料カウンセリングから婚活設計までの実際をお伝えしましたが、イメージ湧きましたでしょうか。前向きに婚活したいと考えている方は是非参考にしてくださいね。
長くなりましたので「紹介」のステップは別記事にします。
長文にお付き合い下さり、ありがとうございました。
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